ICT支援員初心者、ICT関連動画視聴

前回は、14分35秒までを視聴し、総合の授業を受けた子供たちへのインタビューの様子をまとめました。今回は、21分31秒までを視聴し、授業を行った教務主任の先生へのインタビューの様子についてまとめていきます。

【全校児童70人】大分県の公立小学校のiPad活用がすごかった…!
https://www.youtube.com/watch?v=Q36Je-OsdQw

探究学習とiPad活用

インタビューでは、iPadを活用する理由として、探究学習とiPad活用は親和性が高いと話していました。
「感動をそのまま教室に持ち帰れる」という言葉が印象的でしたが、体験学習をしていく中で、その場で写真や動画に収めたり、書き込みや音入れができたりすることは全て学びに繋がっています。

子供たちは指示をされなくても自ら取り組みを行い、先生が決めていたものとは別のアイデアをいくつも持っていて、子供たちにはたくさんの手段があることを話していました。

インタビューを聞いてみて、iPadは文房具のように、使いたい時に使い方を考えて活用できる便利で学びを豊かにするものであると改めて感じ、なによりも授業が全部楽しそうで羨ましいです!

未来に繋がるiPad活用

iPad活用の中で苦労した面として、先生は、いたずら対策のことを上げられていました。 小学校では、エアドロップも使用できるので、それを使ったいたずらが多かったそうです。対策として、禁止・制限をするのではなく、使い方やルールを子供たちと何度も話し合ったことで安定してきたと話していました。
このインタビューの回答を聞いて、文房具として自分で考えて活用するだけでなく、使い方も自分たちで決めたことによって、当事者意識を持たせることができたのではないかなと思いました。

iPadを活用した今後の展望についてのインタビューでは、地域の活性化について話していました。地域を元気にするには子供たちの力が必要で、iPadの表現力と子供たちの表現を拡大する力があれば、町づくりだけでなく、日本の未来を変えていけそうだと先生は期待していました。
iPad活用は、子供たちの学びや一人ひとりの表現力をどんどん向上させ、楽しいだけでなく、未来の日本を変えていくものかもしれないと私は考えます。だからこそ、菅尾小学校のように、どの学校でも、iPad活用は文房具を使うことと同じように当たり前になってなっていけばいいなと思いました。

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!