eラーニング ICT支援員養成講座とは
特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会(略称JNK4 代表:永野和男 聖心女子大学名誉教授)とハイパーブレインが共同で開発した、ICT支援員として学校で働くことができるようになるための自己研修(eラーニング)です。

eラーニング開発の背景
GIGAスクール構想が実現し、小中学校一人1台タブレットの時代が到来しました。そこで教育ICTの専門家として、学校現場で先生方を支援するICT支援員の存在がますます重要視されています。
ICT支援員に求められる能力は自治体によって様々です。
ただ、どのICT支援員にも付けておいてほしい力というのは存在します。日本で初めてICT支援員に必要な能力を網羅したこのeラーニングを実施することで、知識面を強化し、現場で戸惑わない基礎を作りましょう。
ICT支援員は人とコミュニケーションをとる仕事です。そちらの能力についても意識して伸ばしていきましょう。
コース紹介
Aコース 情報技術基礎コース
学生・これから社会人になる人・基本的なICTリテラシーを身に付けたい人
企画・制作 情報ネットワーク教育活用研究協議会
株式会社ハイパーブレイン
監 修 永野和男(聖心女子大学名誉教授)
榎本竜二(情報ネットワーク教育活用研究協議会)
イラスト 合同会社かんがえる
Bコース ICT支援員自己研修コース
これからICT支援員として活動する人・すでに活動している人・教員をめざす学生・学校で働く人
企画・制作 情報ネットワーク教育活用研究協議会 ICT支援員評価研究プロジェクト
株式会社ハイパーブレイン
監 修 永野和男(聖心女子大学名誉教授)
小田和美(情報ネットワーク教育活用研究協議会)
イラスト 合同会社かんがえる
Aコース詳細
情報処理推進機構(IPA)作成のITスキル標準V3(https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/download_V3_2011.html)、レベル1「職業人として備えておくべき、情報技術に関する共通的な基礎知識」の習得を目標としたコースです。
情報技術系15回(各回平均45分)、ストラテジ系・マネジメント系15回(各回平均45分)、全30回で構成されています。修了後は、ITパスポート受験レベルの情報技術の知識が身につくとともに、上級者の指導のもと、業務の分析・システム化の支援や情報活用ができるようになる人材を目指しています。
カリキュラム
情報基礎 コース カリキュラム ◆受講期間◆ ID発行から 1年間 |
情報のデジタル化とアルゴリズム、 ハードウェア、ソフトウェア、 ネットワーク、データベース およびセキュリティに関する 基礎的な知識を学習します。 |
A1-1 コンピュータ上での情報表現
A1-2 プログラミングの役割 A1-3 コンピュータの種類と構成する装置 A1-4 ソフトウェアの種類と役割 A1-5 システム処理形態と処理形式 A1-6 前半のまとめ A1-7 マルチメディアとヒューマンインタフェース A1-8 ネットワーク技術の活用① A1-9 ネットワーク技術の活用② A1-10 データベースの技術① A1-11 データベースの技術② A1-12 情報セキュリティ対策① A1-13 情報セキュリティ対策② A1-14 後半のまとめ A1-15 総合評価 |
企業における経営戦略と 担当業務の連携、 システム開発のライフサイクル、 プロジェクトマネジメント、 サービスマネジメント およびシステム監査などの 基礎的な知識を学習します。 |
A2-1 情報化の変遷と規格の標準化
A2-2 業種別、業務別の代表的なシステムの概要 A2-3 企業活動と企業会計の基本用語 A2-4 情報化戦略を策定するために必要な基本用語 A2-5 情報システム戦略の目的と考え方 A2-6 業務要件定義と解決策の検討 A2-7 企業規範と身近な法律用語 A2-8 前半のまとめ A2-9 ソフトウェア開発のプロセスの作業概要と手順 A2-10 代表的なソフトウェア開発手法の概要 A2-11 情報化におけるプロジェクトの種類とプロジェクト進行の手順 A2-12 システム運用に関する基本用語 A2-13 システム監査の必要性 A2-14 後半のまとめ A2-15 総合評価 |
Bコース詳細
情報ネットワーク教育活用研究協議会 ICT支援員評価研究プロジェクトが作成したICT支援員養成プログラムに基づき、ICT支援員として学校で働くことができるようになる自己研修のためのコースです。
第1部「学校・教員とその支援」、第2部「知っておくべき教育情報化の知識」、第3部「知っておくべき法令・ポリシー」、第4部「授業・学習とその支援」の4部(各8回)の32回で構成されていて、教育現場での具体的な活動ほか教育の情報化や関連法規など必要な知識や技能を学習できます。
修了後はICT支援員認定試験受験レベルの知識が身に付くだけではなく、実務を通してあいまいだったもの、疑問だったものを確認しなおすことができるカリキュラムになっています。教員を目指す学生や、学校現場で働きたい人たちにとっても、リアルな学校現場の知識を得られるコンテンツです。
カリキュラム
ICT支援員 自己研修 コース カリキュラム ◆受講期間◆ ID発行から 1年間 |
学校・教員と その支援 |
B1-1 教員養成の仕組み(教員免許状)
B1-2 教育に関わる業務と教員の役割 B1-3 教員との連携 B1-4 教員研修の計画・実施への支援 B1-5 教員へのアドバイス(初心者・苦手な教員・活用教員) B1-6 ホームページ作成の支援 B1-7 自治体のポリシーと学校の実態に応じた支援員の役割 B1-8 学校支援に関するその他の仕事 |
知っておくべき 教育情報化の知識 |
B2-1 情報のデジタル化
B2-2 ネットワーク(インターネット)の仕組み B2-3 ネットワーク構成機器 B2-4 学校のネットワーク B2-5 ネットワークトラブルと適切な対応 B2-6 仕事で利用されるソフト・アプリ B2-7 ファイルの共有と管理 B2-8 まとめ・確認テスト |
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知っておくべき 法令・ポリシー |
B3-1 学校組織の理解
B3-2 労働基準法等・業務の範囲 B3-3 ハラスメント B3-4 学校教育法(憲法⇒教育基本法⇒学校教育法) B3-5 学習指導要領 B3-6 著作権法 B3-7 情報セキュリティポリシー B3-8 個人情報保護法 |
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授業・学習と その支援 |
B4-1 年間計画・教育課程・指導案等の理解
B4-2 学習の目的に応じた授業の支援 B4-3 情報活用能力育成を目的とした学習支援 B4-4 情報モラル教育の学習支援 B4-5 プログラミング教育と学習支援 B4-6 GIGAスクール構想と一人一台の学習端末 B4-7 メディアセンターとこれからの学習支援 B4-8 まとめ・確認テスト |
料金体系(税込み)
アカウントは入金確認日から1年間または修了証発行まで有効
受講料 | 個人受講 ※税込み | ||||||
10~19アカウント | 20~29アカウント | 30~39アカウント | 40~49アカウント | 50~74アカウント | 75~100アカウント | ||
情報技術基礎コース | 5,100円 | 4,600円 | 4,400円 | 4,200円 | 3,900円 | 3,500円 | 250,000円(総額) |
ICT支援員自己研修コース | 7,900円 | 7,400円 | 6,900円 | 6,400円 | 5,700円 | 4,900円 | 350,000円(総額) |
両コース同時受講 | 10,700円 | 9,900円 | 9,100円 | 8,500円 | 7,900円 | 6,600円 | 480,000円(総額) |
申込の流れ
申込
料金支払い
個人認証(修了証の真正性を保つため)
受講
申し込みコースの最終評価合格
修了証
注意事項
- eラーニング受講中の通信パケットについては受講者のご負担となります。ご了承ください。
- 動作環境: Google Chrome Microsoft Edge Safari
※全て最新版でお願いします。
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※アプリ版よりブラウザ版を使うことを推奨します。
申込URL
https://jnk4.org/e-LearningCourse/
お問い合わせ(メールのみ受け付けます)
