私の会社とSDGS

前回に引き続き、2023年のアクションプランについて考えていきます。
今回は、5つの「P」の「Planet」地球についてです。

Planet「地球」

Planet 地球:人類の未来への貢献
5.省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会

経済・社会・産業の大変革にもなるGX推進。
GXというまた難しそうな言葉。
調べてみると、GXとは、グリーントランスフォーメーションの略。
これはカーボンニュートラルと経済成長の両立を目指す取り組みのことで、具体的には温室効果ガスを発生させる化石燃料から太陽光発電・風力発電などのクリーンエネルギー中心へと転換して、経済社会システム全体を変革しようとする取り組みのことです。

自然いっぱいの地球のイラスト

また、GX推進に向けて必要な対策として、アジア・ゼロエミッション共同体構想があります。
これは、アジアの国々が連携して、脱炭素化・カーボンニュートラル実現に向けて協力し、エネルギー安全保障を確保しつつ、共に経済成長を目指す日本政府主導の取り組みです。

この取り組みを日本だけでなく、アジアで協力をすることで、日本だけではできないことや規模も大きくできて、各国の経済も成長が出来るのでとてもプラスなことだと思います。

脱炭素

地域脱炭素は、地方の成長戦略として、地域の強みを活かした地域の課題解決や魅力と質の向上に貢献する機会です。地域脱炭素の推進のための交付金等による財政の支援を通じて、2050 年を待つことなく前倒しでカーボンニュートラル達成を実現する脱炭素先行地域を2030年度までに少なくとも 100か所創出するという目標を立てています。

カーボンニュートラルという言葉は最近CMなどでよく聞く言葉で、 温室効果ガスの排出を全体としてゼロとするというもので、仕方なく出た分は、吸収・除去しようというものです。

これは、直接地球温暖化にもかかわる問題でいち早く解決しないといけない問題だと思います。
最近ほんとに暑くて、本当にやばいんだなと感じています。少しでもこの問題を止めるためにもに何かできることはないのでしょうか。

食品ロス

世界には栄養不足にある人々が多く存在にしていますが、日本は食料の多くを輸入に依存してしまっています。その中で日本の大きな課題の一つになっているのが食品ロス。
食品ロス量を2030年までに2000年に比べて半減の489万トンまで低減することを目標に、持続可能な生産・消費を促進しています。489万トンって、それでも多くないか?私はこの数字だけでも驚きです!

食品ロスのイラスト・バケツから食べ物があふれかえっている

この問題の解決には、事業者と消費者双方の取り組みが必要とされています。
ということは、私たちも、私も他人事ではないということです。なるべく、食べ物を残さないためにも、好き嫌いをしないことや、食べきれる量を選ぶ・買うを意識したいと思います。

その他にも地球上では、生物多様性・森林・海洋などの環境保全問題は山ほどあります。
1人では何かを成し遂げることは難しいですが、
1人1人が動き出さないとないも変わらないと思います。
地球規模で大きく感じますが、自分にできることを少しでもやってみましょう! 私も何か動き出します!

|参考|

SDGSアクションプラン 2023
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/SDGs_Action_Plan_2023.pdf

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!