ICT初心者社員、文部科学省動画を解説
「GIGAスクール構想の実現」とは ~学校情報化の目的と概略~
今回は、32分~44分を視聴しました。今回は、ただ聞くと難しそうだし、難しい言葉も並んでいました。でも、意味も伝えたいことも分かりました!そして、教えて頂いてより理解も深まりました。なので、今回伝えたいこと、なるほど。と思った事をまとめています。
【文部科学省動画】
https://www.youtube.com/watch?v=CtHWnraIajA
教育の差
2020年当時、学校ではコンピューターを利用するところとしないところで教育に差が出ていたそうです。それは、教育の環境整備の差で、みんなが平等に同じ教育を受ける権利はあるはずなのに、差がでるのはおかしいことだと思います。
そこで、国が動きだしました。
学校教育の情報化の推進に関する法律(学校を情報化しなさーい!! の法律)が出来たのです。
そこでは
- 校内通信ネットワークの整備
- 生徒1人1台端末の整備
この2つを進めていこうと動き出しました。
ICT環境整備
この2つの考え方のもとは「ICT環境の整備」
ICT環境を整備することが目的。それは理解できました。
でもどうやって? どんな方法で?
その答えが
1人1台端末の実現→クラウドの活用→デジタル教材・高大連携→民間教育
この循環です。難しい言葉だと感じてしまいます…
私なりの解釈としては
・クラウドの活用(1人1人の学習記録やデータの収集、分析ができる)
・高大連携(大学では色んなことを専門的に学んでいるからそれを高校(に限らず)に提供してプログラミ
ング技術などの学びを深める)
・民間教育(デジタルのドリルや電子黒板を利用した一般的な教育方法)
になります。
1人1人にあった学び
全員が同じことを同じ時間に行う一斉授業。
その中には、分からなくてついていない・分かっているからつまらない子がいます。
でも、その1人1人にスピードを合わせて進めることはかなり難しい…
そこで、この循環が作ることが出来れば、1人1人に合わせた学びの提供が可能になります!
クラウドを活用することで、1人1人をしっかり分析したり、データが出ることによって先生方も目の届かなかったところが見えてくると思います。
高大連携で専門的な学びができることで、学びも深まります。
このように、一斉授業ではできなかった事も可能になる。それが個別最適化です!
動画では、一斉授業でやるべきことと個別最適化するべきことは分けて教育するべきだと伝えていました。
たしかに、一斉授業でみんなで何か1つに向かってやることも必要です。
でも子どもたちの学びを育む、深めるには1人1人に合わせた環境づくりが大切だと思います。
今回は、大事なことをぎゅっと伝えてしまったので、次回はもっと深く
今回伝えきれなかったことをまとめていきたいと思います!
投稿者プロフィール
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株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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