ICT支援員初心者、ICT関連の動画を解読

前回は、11分25秒までを視聴し、郷土学の授業でICTを活用している様子をお伝えしていきました。今回は、14分35秒までを視聴し、総合の授業を受けた子供たちへのインタビューの様子をまとめました。

【全校児童70人】大分県の公立小学校のiPad活用がすごかった…!
https://www.youtube.com/watch?v=Q36Je-OsdQw

タブレット活用の楽しさ

タブレットと液晶ペン

動画では、総合の授業を受けた子供たち3人にインタビューを行っていました。
タブレットを使った授業は楽しいかという質問に対して、全員が楽しいと答えていました。子供たちは、写真や動画を撮って共有できるところや、友達と意見を共有して、知らないことや新しいことを知れることが楽しいと話していました。また、タイピングが早くなることが楽しさに繋がっている子もいました。

アプリの活用をどうやって勉強したかという質問では、専門の先生(ICT支援員等)が来てくれた際に教えてもらったことを覚えていたと話していました。今回紹介されている菅尾小学校では、先生だけでなく、外部の専門家や企業と連携して学習を行っていたり、休み時間も自ら進んで使い方の練習をしたりしているそうです。

もっと活用したい

タブレットを使う少女

学校だけでなく家でもタブレットを使うかという質問に対しては、音読の宿題で音読しているところを撮って送ることもあると答えていて、タブレット活用は学校だけではないことが分かりました。また、今後は他のアプリも使いたいという意見や今回の授業で使ったアプリを活用して、自分の住んでいる地域のよさを他の人に伝えていきたいなどの意見が出ていました。

私が小、中学生の頃は、タブレットではなくパソコン教室でしたが、決められたことをするだけ、打つだけだったので、ICT活用は楽しいものだと思っていませんでした。また、ICT機器を使う機会も少なかったのでなかなか上達せず、苦手意識がありました。ですが、菅尾小学校の子供たちは、楽しみながら活用し、1人1人の個性を活かした授業づくりができているのでとてもいいなと思いました。タブレット活用によって、できることやアイディアが広がり、授業を楽しそうに受ける子供たちの顔を見ると、豊かな学びに繋がっていることを感じます。

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!