アドベントカレンダーはわくわくアイテムです
【基本情報】
■ 内容:アドベントカレンダーを作ろう
■ 教材名:マイクロソフトパワーポイント
【授業計画】
T小学校4年生の学年主任の先生から「昨年度、6年生でクリスマスのアドベントカレンダーを作りましたが、4年生でも作ることができますか」とご依頼がありました。
タイピングのスピードが要求されるアドベントカレンダー作りなので、4年生向けに1人1つではなくクラス全体で1つのアドベントカレンダーを作成するご提案を行いました。
ICT支援員は、当日までにクラスの人数分のアドベントカレンダーのテンプレートをご用意しておきました。
【授業内容】
はじめに先生からアドベントカレンダーについて「冬休みまで、毎日1つづつ窓を開けていくカレンダーを作ります。寒さを忘れるような熱い気持ちを書いたカレンダーにしよう!」とお話がありました。
その後、ICT支援員からテンプレートを使ったアドベントカレンダーの作成方法の説明を行い、コンピュータを使って作成に入りました。
子ども達は、
「今日も寒いけど、元気に頑張ろう!」
「熱い気持ちで1日を過ごそう」
などのメッセージを一生懸命に入力していきました。
作成したアドベントカレンダーはICT支援員がシャッフルして印刷を行い、だれのカレンダーが何日に開かれるのか当日のお楽しみになるように様にしてお渡ししました。
【授業を終えて】
担任の先生から「子ども達が真剣にメッセージを書いていて、とても楽しい1時間でした。これぐらい真剣に漢字の学習にも取り組んでもらいたいものです(笑)。印刷したカレンダーは廊下に掲示を行い、冬休み前の保護者会の時にぜひ保護者さん達に見てもらいたいと思います」とのコメントをいただきました。
2週間後に訪問した際に、アドベントカレンダーの様子を見ると、毎日きれいに窓が開けられていて(fig1)、子ども達がアドベントカレンダーを大切に思っていてくれることがわかり、とてもうれしく思いました。
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