ハンドボール選手が調べるICT活用の今

高校の生徒用ICT端末、学校指定は減ったが、「家庭の費用負担」が増加=旺文社調べ
https://ict-enews.net/2026/02/16obunsha-11/

GIGAスクール構想で進んだオンライン需要

アンケートでは2021年~2022年のコロナ禍によるオンライン需要やGIGAスクール構想を境に「有線のみでネットワークが使用可能」の高校が大幅に減少し、無線ネットワーク環境が進んだとされています。
2023年度には「通常教室で無線ネットワークが使える」高校が8割を超え、10年前には1割程度だった「校内のどこでも無線ネットワークが使える」高校も、2025年度には5割を超えました。
このアンケート結果から、無線ネットワーク環境の整備が大幅に進んだことが分かります。端末配備の拡大と無線ネットワーク環境の推進の一方で、課題などはなかったのでしょうか?

10年間変わらない課題も

学校現場の8割以上がICTを活用できていると回答する一方で、「教員の活用スキルの引き上げ」が課題となっています。これは、調査を始めた10年前から変わらずトップにある課題です。このことから、ICTを授業や校務で使いこなす力の向上が求められていると考えられます。また、この1年で急速に導入が進む生成AIの活用への対応も、社会全体に広がりを見せています。

ICT環境が整う中で見えてきた運用面の課題

1人1台端末配備が浸透したことにより、2022~2023年度には「十分な端末数配備の課題」は急落しましたが、2025年から新たに加わった「充電切れ、故障などの対応」は5割弱と高く、運用面での課題が根強く残っています。また、生徒への教育の課題では、生徒の情報モラル向上や利用サービスに伴うアカウント管理の手間の多さなどが挙げられています。

このようにICT環境が「配備」から「運用・活用」の段階へ進んだからこそ、新たに見えてくる課題もあります。ハイパーブレインでは、こうした現状のリアルな課題に目を向け、よりよい学びにつながるICT活用の環境づくりに努めていきます。

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン総務部広報課・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!