ハンドボール選手が調べるICT活用の今

高校の生徒用ICT端末、学校指定は減ったが、「家庭の費用負担」が増加=旺文社調べ
https://ict-enews.net/2026/02/16obunsha-11/

生成AIの活用シーン

昨年から開始された「生成AIの活用」の調査ですが、この1年で大きな変化がありました。それが以下4つのシーンになります。

  1. 授業や生徒指導に関わる校務
  2. 学校運営に関わる校務
  3. 学校行事や部活動
  4. 保護者への対応

すべてのシーンで「まぁまぁ活用できている」という回答が急増し、「全く活用できていない」という回答が大幅減少したという結果が出ています。特に、授業や生徒指導の現場では、AI活用がこの1年で急速に浸透していることが伺える結果が出ています。

生成AIとの「上手な距離感」

昨年の調査では、生成AIの出力結果に対して「誤りが多い」や「確認作業で時間が取られる」といったネガティブな声が多くありました。ですが今回の調査では、誤りがあることを前提にしていたり、AIに任せられる校務の範囲が明確になっていたりと生成AIとうまく距離を取りつつ、便利さを重視する方向にシフトチェンジする高校が増えているそうです。

一方で、生成AIを使用する際のルール作りや注意点の指導ができていないこと、教員のスキル差によって「かえって時間がかかる」といった課題もあります。これは、かつてICT端末が導入され始めた頃と同じ壁にぶつかっていると言えるかもしれません。今後生成AIの利用が、高校現場で「当たり前」となっているICT利用と同様に浸透していくのかが注目されています。

これからの活用に大切なこと

今回の記事を読んで分かるように、生成AIはただ便利だから使うのではなく「誤りがある前提で活用する」ことが大切だと感じました。また、部活動の作戦立案や練習メニューの提案などにも割り切った活用術があれば応用できるのではないかと思います。
どんな場面で生成AIを活用するのかを決めたり、学校ごとで使用ルールを作成したりするなど、あらかじめ決めておくことが求められています。ハイパーブレインでも、こうした課題を意識しつつ、生成AIのさらなる発展とICT活用の環境整備の推進に貢献していきます。

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン総務部広報課・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!