ハンドボール選手が調べるGIGAスクールの今
高校の生徒用ICT端末、学校指定は減ったが、「家庭の費用負担」が増加=旺文社調べ
https://ict-enews.net/2026/02/16obunsha-11/
個別負担端末の増加
全国の高校でGIGAスクール構想による1人1台端末が定着する中、その「中身」に大きな変化が起きています。今回は、旺文社が行った最新のアンケート調査結果をもとに、現在の高校ICT整備のトレンドとGIGAスクールの課題について考えていきます。

調査(全国547校回答)によると生徒1人に1台の端末普及率が合計で95.1%になっていて、GIGAスクールの導入は順調のように思えます。
ですが、その費用負担方法や端末機種の指定有無などの内訳を見ると課題も見えてきます。
- 「個人負担/学校指定端末」:39%(最多)
- 「学校負担/学校指定負担」:28.9%(前年比4.5ポイント減少)
- 「個人負担/機種指定なし」:前年比4.6ポイント増加
今回の調査結果から、端末配備における費用負担が「学校」から「個人(家庭)」へ、端末の機種が「学校指定」から「個人の自由」へと構造変化のトレンドが見られたとされています。
原因とその背景
この背景として、ICT機器の市場価値上昇や「操作に慣れた自費購入端末をそのまま学習で利用したい」という意見、ICTサービスの各ICTサービスのマルチデバイス対応で端末機種の選択肢が広がったことなどがあげられています。
文部科学省によると、高校での端末費用負担は自治体にするか保護者(個人)にするかの判断は、各自治体に委ねられているそうです。令和6年度の文部科学省による調査では、設置者負担が23県、保護者負担が24県となっています。半数以上の自治体が保護者負担という事実に驚きです。
GIGAスクール構想により、1人1台端末が定着した一方で、個人負担が増えていくと、家庭の経済的格差が教育に差を生んでしまう可能性があります。
教育委員会が事業者と連携してECサイトを立ち上げ、保護者が通常価格より安価で端末を購入できる事例や補助費用を引いた金額で購入できる仕組みの提供など、負担を一時的に低減している事例もあるので、しっかり確認することが大切だと思います。
ハイパーブレインでも、生徒がそれぞれ持ち込むPCやタブレットを授業で安心して活用できるように、ネットワーク、セキュリティの面で教育現場をサポートしていきます。
GIGAスクール構想により、1人1台端末が定着したことはとてもいいことだと思います。その一方で、個人負担が増えていくと、家庭の経済的格差が問題になってしまい、それが教育に差を生んでしまうのではないかとも考えます。
個別負担の背景は全てがネガティブなものばかりではありませんが、国や自治体がもっと教育にお金をかけられるようになってほしいと思います。みなさんはこの課題についてどう考えますか?
|参考・引用|
高等学校における1人1台端末の環境整備について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01773.html
投稿者プロフィール

-
株式会社ハイパーブレイン総務部広報課・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
最新の投稿
ハイパーブレインの健康経営2026年8月10日【ハイパーブレインと健康経営】
ハンドボール選手のICTトレンド探し2026年7月23日ハンドボール選手が調べる生成AIの今
ハイパーブレインの健康経営2026年7月10日【ハイパーブレインと健康経営】
ハンドボール選手のICTトレンド探し2026年6月18日ハンドボール選手が調べるICT活用の今


