私の会社とSDGs

前回の青森県に続いて今回は、岩手県。
岩手県といえば、大谷翔平選手。個人的に大好きな選手です（笑）
大谷選手のことをご紹介したいところですが、真面目に岩手県の企業のSDGsについて考えていきたいと思います。岩手県でも様々な取り組みをしている企業があるのでご紹介していきます！

盛岡信用金庫の取り組み

1つ目にご紹介するのが、「盛岡信用金庫」の取り組みです。

一番驚いた取り組みが、森林環境保全活動を実施していることです。平成23年に紫波町と「紫波企業の森づくり」活動の協定を締結し、「もりしん共存同栄の森」において、森林環境保全活動を行うなど、地域と連携した実践的な森づくり活動に取り組んでいる*²そうです。

この活動は、4番（質の高い教育をみんなに）・7番（エネルギーをみんなに そしてクリーンに）・11番（住み続けられるまちづくりを）・13番（気候変動に具体的な対策を）・15番（陸の豊かさも守ろう）・17番（パートナーシップで目標を達成しよう）に該当します。

身近な取り組みというよりも、大きな会社だからできる規模の大きい取り組みですが、SDGsに対してここまで考え、地域の抱える問題を解決しようとするのはすごいなと思います。地域のためにいろいろな取り組みを行える会社だからこそ信頼したくなります！

社員に目を向けたSDGs

沢山の企業のSDGsの取り組みを調べていく中で、地域に向けての活動をする企業が多かったのですが、今回ご紹介する株式会社佐々木組では、地域への貢献活動だけでなく、社員に目を向けた取り組みを行っています。

一言で言って素敵すぎます。自分がもし社員なら自分自身にとってはプラスな活動が、SDGsの貢献にも繋がることが本当にびっくりだし、SDGsの取り組みを意外と身近に感じられると思います。

この活動は3番（すべての人に健康と福祉を）と8番（働きがいも経済成長も）に貢献しています。また、働き方改革への積極的な姿勢を評価され、岩手県より「いわて働き方改革AWARD2021最優秀賞」*⁵を、「日本創生のための将来世代応援知事同盟」*⁶より、「将来世代応援企業賞」を受賞したそうです。

この企業の活動を知り、SDGsの取り組みは身近なところにもありますが、企業にとって身近というのは社員に目を向けることになるのかなと思いました。これから先、SDGsの貢献活動を社員に協力してもらうためにも、まずは社員のことを考えた取り組みは大事なことだと思うし、働きやすい環境づくりをすることでSDGsの取り組みにまで力を入れることが出来るのだと思います！

｜参考・引用｜

*¹　もりしんSDGsマップ
https://www.shinkin.co.jp/morishin/about/sdgs/pdf/sdgsmap.pdf

*²　岩手県
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/seisaku/1005516/1032414/1061020.html

*³　盛岡信用金庫の環境への取り組みについて
https://www.shinkin.org/torikumi/kankyo/pdf/1150.pdf

*⁴　株式会社 佐々木組
https://www.east-sasaki.co.jp/SDGs/index.html

*⁵ いわて働き方改革ポータルサイト
https://workstyle-iwate.com/

*⁶ 日本創生のための将来世代応援知事同盟
https://www.nihonsousei.jp/activity/summit/