私の会社とSDGS
前回に引き続き、2023年のアクションプランについて考えていきます。
今回は、5つの「P」の「Prosperity」繁栄についてです。
「Prosperity」繁栄
Prosperity 繁栄:成長と分配の好循環
3. 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション
ここではSDGs を原動力とした地方創生を推進や、
地域の課題解決やデジタル化に関連した言葉が多く出てきました。
そこで気になったのが、「デジタル田園都市国家構想実現」
地方を中心に、人口減少・少子高齢化、過疎化・東京圏への一極集中、地域産業の空洞化といった課題に直面しているといわれています。そこで、デジタル技術の活用により、地域の個性を活かしながら、地方の社会課題の解決、魅力向上のブレイクスルーを実現し、地方活性化を加速しようという考えが、デジタル田園都市国家構想です。
そもそもなぜ、過疎化も過密化もダメなのかが私は疑問になりました。過疎化すると、耕作地や農業の担い手が減ることで、日本の食料自給率の低下やバスなどの交通機関の利便性が低下。地方から流出した人口が都市部へと集中することにより、都市部の過密化。過密化になってしまうと、住宅不足や大気汚染・水質汚染といった問題が発生。 人は一人では生きられないが、集まりすぎても生きられない。ということです。
デジタル田園都市国家構想実現
地方の問題をデジタルで解決しようという考えのデジタル田園都市国家構想。実際にはどんな取り組みを行うのでしょうか。
まず、地方には、不安・不便・不利といった3つの「不」があるそうです。
それをデジタル化で解消させる動きが進んでいて、医療・教育・ビジネスの3つの項目があります!
- 医療(地域の健康を支えることが出来る)
- 教育(どこにいても学びやすい教育現場)
- ビジネス(地域を支える産業の振興や企業を促す)
実際には、スーパーが遠い山間部で暮らしてなかなか買い物に行けない方々のためにドローンでの食料配達(買いもの)があったり無人で自動車やバスが目的地に連れて行ってくれる自動運転車がもうすでに利用されている地域があり、それは愛知県の一部地域でも実証実験が行われているそうです。
こういった誰もが便利で、快適に暮らせる社会を目指す取り組みが進んでいます。中心部に憧れる気持ちはありますが、その土地その地方の良さを伸ばし「地方が日本の中心に」という言葉が実現してほしいです。
私も、今は地元沖縄について様々な面で発信していき、いつかは地元に帰って貢献していきたいです。
質の高いインフラ
4 .持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備
気候変動の影響によって気象災害が多くなっている日本。災害に強い国づくりを強力に推進しようという動きが進んでいます。そのために、気候変動適応策・緩和策を両立するハイブリッド技術を活用した「質の高いインフラ」整備の取組を推進しているそうです。質の高いインフラのためには、質の高い成長が必要。
成長のためには、それぞれの国・地域の経済・開発戦略にあった形で、開放性、透明性、ライフサイクルコストを考慮した経済性、債務持続可能性等に考慮していくことが重要だそうです。
難しい言葉が並んでいますが、ただ多くのインフラ(水道や道路、発電所の発展)を整備すればいいのではなく、その国・土地に合わせて質の高い成長が必要ということが分かります。
|参考|
SDGSアクションプラン 2023
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/SDGs_Action_Plan_2023.pdf
デジタル田園都市国家構想
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/index.html
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HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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