私の会社とSDGs
前回はハイパーブレインの新たな取り組みのFSCマーク認定紙導入について紹介してきました。
今回は、愛知県のSDGsの取り組みについて考えていきます。
SDGs未来都市
SDGs未来都市を知っていますか?
SDGs未来都市とは、地方創生に繋がる「自治体SDGs」として、ステークホルダー(株主・顧客・金融機関・行政機関などの利害関係者)と協力して、SDGs達成に向けて戦略的に取り組みを行っている地域・都市が選ばれます。2018年度から最大30都市選定されているようです!
愛知県は2019年に「県」として「SDGs未来都市」に選定され、2023年は「西尾市」が選定されています。
県として選定されることはとてもすごいと同時に、素直に責任重大だな~と思いました。
2030年の愛知のあるべき姿として挙げられていたのは、愛知が一丸となって「暮らし・経済・環境が調和した輝くあいち」の実現を目指します。 ということです。
愛知県が3つの側面のあるべき姿として挙げているのがこの3つ。
「イノベーションを創出する愛知」(経済面)
「すべての人が生涯輝き、活躍できる愛知」(社会面)
「環境分野で日本をリードする『環境首都あいち』」(環境面)
ここだけを見るとなんか難しそうだし、大変そうですが、実際どんなことをしていたのか見てみましょう!
今回は、経済面と社会面に着目していきます。
経済面
3局面のあるべき姿の経済面・社会面・環境面から1つずつ詳しく説明していきます。
この局面にもいくつかの項目があります。経済の項目の1つである近未来技術等の社会実装の推進の取り組みとしては、「無人飛行ロボット」の実証実験の実施と、実験を通じたビジネスモデルの作成や県内延べ9地域において「自動運転」の実証実験を実施などを行っています。
最近は無人販売も普通になるほど、「無人」というのが当たり前になっている気がします。これは、愛知県が当たり前のように多いだけなのでしょうか。また、自動運転は個人的には羨ましくて仕方ない夢のあるものだなと思います。無人や自動とSDGsはどう繋がるのでしょう。
無人と言えば無人販売機があります。販売機なので24時間営業が可能で、食品ロス専用の販売機も増えているそうです。また、人件費削減になり、価格を下げて販売できることによって食品ロス対策にもなるというメリットがありますが、私の意見として全てが無人になって、人手はいらない! となるのはとても怖いです。
無人飛行ロボットは、危ない所の作業を行ったり、中山間地域に荷物を運んでくれたりすることが簡単になります。
自動運転は、交通量の円滑化や渋滞などによるCO2削減に繋がります。また、高齢者による事故の防止や信号、標識等がいらない低コストな街づくりにも役立てることが出来るとされています。
社会面
社会面では、若者・女性・高齢者・障害者・外国人の活躍促進があげられていました。
その中で私が素敵だなと思った取り組みが「あいちシルバーカレッジ」です。これは、愛知県が行っている取り組みで、高齢者に学びの場を提供して、生きがいや健康づくりなど日常生活をさらに豊かにすることを目的に行われています。
SDGs目標の「3」と「4」の2つにも貢献していて、生活に役立つ知識を学ぶ共通科目と歴史や身近な伝統文化などを中心に学ぶ専門科目があるそうです。学びや何かを始めるのに年齢関係なし!
もし自分が高齢者ならとてもワクワクする取り組みだと思いました。
このように愛知県では、様々な取り組みが行われています。今回のことを調べて、愛知県がSDGs未来都市だったこと、色々な素敵な取り組みも知ることが出来ました。みなさんの身近にもSDGsに貢献しているものがあるかもしれません。
|参考|
愛知県SDGs
https://www.pref.aichi.jp/kikaku/aichi-sdgs/miraitoshi.html
愛知県SDGs未来都市計画(第1期)進捗報告PDFファイル
https://www.pref.aichi.jp/kikaku/aichi-sdgs/pdf/SDGsplan1_progress.pdf
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HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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